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根管治療をした後の歯の痛み①

根管治療をした後のトラブルも一つとして痛みが取れないというものが挙げられます。当院にも他院で治療をした歯の痛みのご相談があります。

術後の痛みに関しては様々な要因があるため、適切な診断を行って治療にあたる必要があります。
通常根管治療では歯の内部の神経(歯髄)及び感染を除去する治療ですが、歯の周囲には歯根膜とよばれる組織がありこちらは歯周病などがなければ正常に維持をされています。
根管治療に伴う痛みは、根管内部の歯髄及び感染に関するもの、根管外部の歯根膜に関するもの、それ以外のものと、様々な原因を疑い診査をする必要があります。

このうち根管治療で対応できるものは根管内部の歯髄及びに、根尖周囲の感染による痛みとなります。他院で治療した歯が痛い場合、その歯が抜髄ケース(最初に神経をとる場合)であれば神経の取り残し=残髄を疑い治療にあたる必要があります。その場合は残髄を起こしている根管の処置として、歯科用の顕微鏡を用いた治療及びに未処置の根管を疑いCTによる術前診査などが有効となります。また、感染根管処置であれば根管内部の感染による痛みが根尖周囲組織に波及していると考え、根管治療が必要となります。
また、それらの診断をするためにも患者さんの痛みの種類や程度、治療経歴などの問診がとても重要です。

感染による痛みの場合は適切に根管治療を行うことで症状は改善しますので比較的治療がしやすい症例だと考えています。
当院では、歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)、CT撮影を完備しており、患者様が安全して治療を受けられる環境を取り揃えておりますが、根管治療に必要なものは道具ではなく、基礎となる歯内療法の知識および臨床経験によるものと考えています。

根管治療による痛みが取れないなど、ご心配なことがありましたらご相談ください。

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