実は加齢によってではなく、90パーセントが虫歯と歯周病によるものです。歯の二大疾患とも言われるこの虫歯と歯周病は今まではなってからの対処療法でしたが、現在では予防できる病気なのです。
とお考えの方はご自身の虫歯のかかりやすさや歯周病の進行程度をご存知でしょうか。
虫歯になったところをただ詰めて終わりではなく、虫歯の原因は、人それぞれ異なります。
いちかわデンタルオフィスでは、あなたが生涯健康でいられるよう乳幼児のまだ虫歯が発症しない時期からかかりやすさをコントロールし、虫歯にならないよう一生自分の歯で食べられるよう予防を行なっています。
大人になってからでも、治療した歯をまた虫歯にしない為と、今残っている歯を守るために今から予防を始めることに、遅いという事はありません。
当院では、メディカルトリートメントモデル(MTM)という診療のスタイルを取り入れています。
MTMとは、最小限必要な治療を行い、虫歯と歯周病から歯を守るためメンテナンスを行なっていく診療の流れのことを言います。
これらの症状があれば、あなたは歯周病かもしれません。
程度は違えど、現在日本人の8割に歯周病があると言われています。
歯周病はおよそ18歳頃から時間をかけて進んでいき、痛みもなく進行して行きますが、今から予防すれば歯を失わず防ぐ事ができます。
一度ご自身の歯周病の状態を知る事が予防の第一歩です。
当院ではトレーニングを受けた経験豊富な歯科衛生士が担当制で歯周病の治療を行なっています。
当院ではまず歯科衛生士による歯周病基本治療をしっかりと行います。
初診時に歯周病の検査をしてどんな治療が必要なのか、分かりやすくご説明させていただきます。
歯周ポケット検査
歯周病がどのくらい進行しているのか検査して行きます。
レントゲン撮影
歯を支える骨の状態や歯石の有無など把握します
虫歯の状態も確認いたします。
口腔内写真撮影
歯ぐきの状態や今のお口の状態を記録します。
歯周病治療の開始
歯石を取ったり衛生士からケアの仕方についてお伝えさせていただきます。
毎日歯磨きをしていても私たちが食事をするたびにバイオフィルムは付いてしまいます。
バイオフィルムとは口の中の細菌の塊で磨き残した食べかすが時間を経て細菌同士で繋がり膜を作ります。
1度膜が作られてしまうと歯ブラシでは容易に落とすことが出来ない為、歯科医院での機械的なクリーニングが必要になってきます。
バイオフィルムをそのまま放置してしまうと歯周病は進行してしまいます。
その為、定期的なメンテナンスが健康診断と同じように必要になるのです。
日本の保険制度は病気になった人を国民皆で支える為に作られた、世界の中でも他とない素晴らしい制度です。
虫歯になってしまっても誰でも安価で手軽に銀歯や入れ歯が作れてしまいますが、日本では当たり前のことですが、世界ではとても珍しい事です。
例えばアメリカでは歯科の治療を受けると日本で数千円でできる治療が約10〜20万円ほどすることもあります。
これには様々な理由がありますが、アメリカではそのため虫歯にならないように小さい頃からメンテナンスを受ける習慣があります。
そして歯並びや虫歯が就活活動に影響するほど、歯の価値観が海外では非常に高いのです。
そして一人一人に合った将来のリスクについての予防方法もアドバイス致します。
歯石を取ったりクリーニングする場合、専門の器具を使い手作業で行っていきます。 歯石には歯ぐきの上に付いているものと歯ぐきの中に入り込んでしまってるものと二種類あり、歯周病の検査でどのくらい付いているのか調べることができます。
歯石取りは専門のトレーニングを受けた衛生士が行います。
痛みの程度には個人差がありますが、痛い場合は麻酔を用いたり配慮しますのでご安心ください。